アルゼンチンの双子ボディペイントアーティストによる3Dボディペイントのワークショップでした。
彼女たちとは、韓国の大邱国際ボディペイントフェスティバルの海外チームで出会い、最後の夜に縁あってディナーをしました。その時、大阪に来ると言っていたのは理解していたのだけど、英語力がなくはっきり内容などわかりませんでした。
その1週間後に、日本チームの東京のアーティストさんから最終私に大阪でワークショップ開講の準備をできないかとの連絡があり、これはご縁だと思い一つ返事で実現しました。
彼女たちは、海外の国際大会で多数受賞しています。
私も2日目にワークショップに参加しました。フェイスペイントとは違い面積が広いので筆の使い方が全く違い、ストロークを大きく動かすことに苦労しました。そして、3Dに見えるように何度も離れて見て調整もしました。
トリックアートは腕や手に描くのはとても好きで時々描いていますが、とても一人では体全体に描いてみようとは思わなかったので、とてもいい機会を与えて頂きました。
彼女たちのリュックには栄誉ある賞状がたくさん入っていたのですが、それを自慢する訳でもなく、彼女たちが力を合わせて努力してきた過去ではありますが当たり前のことのように見せてくれました。自信と実力があるから、自慢は不要なのでしょうね。
人間性も素晴らしく、必要のないことには肩の力を抜き、ケセラセラの精神もありつつ大切な所では努力を惜しまない。そして、愛情に溢れていました。
私も海外に今年2度行き、たくさんの国の方々と出会い、たくさんの事を学びました。感じたことはたくさんあるけれど、とにかくポジティブで、積極的で、社交的、そして一日を全力で楽しむ。大人だからとか、家族の環境とか、色々な立場とか関係なく、ただその日を大切に自分のために生きる。他人の目はそんなに気にしない。「自由であることは人権なんだ」とハッと気づきました。だけど、自由であるために自分に常に向き合っている強さを感じました。
海外の方々を見習って、強く生きていこうと思います。愛を忘れずに・・
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