こんにちは。ルフレボディアートのKUMIKOです。
今回は、私が昨年フェイスペイントの勉強のために渡米した際の不思議な体験を順を追ってお話したいと思います。
1.不思議と導かれた渡米
2.渡航先での感情
3.帰国後に知った事実
1. 不思議と導かれた渡米
フェイスペイントを始めた当初より夢のように憧れていたアメリカのフェイスペイントイベントFabaic 。
昨年、技術をもっと学びたくなり、アメリカは遠くて無理だけどアジアなら気軽に行けそうな気がして、アメリカ在住アーティストのMさんに相談してみたことがきっかけとなり、面白いようにトントン拍子で渡米が決まりました。
途中で諦めかけたりもしましたが、Mさんがまるで自分ごとのようにとても力強く背中を押してくださいました。
その時の感覚は、まるでもう行くことが何年も前から予定されていたような感覚でした。
2.渡航先での感情
私は英語がろくに話せないのですが、空港から英語が四方八方から聴こえてくることが、とても心地よく不思議と落ち着きました。
みんなには、無謀で怖くないの?と言われたりしましたが、その真逆で怖さがなく困ったことが起こっても大丈夫と思え、ワクワクした感情が先に立っていました。
そして、アメリカの会場のホテルで世界各国のたくさんの人と交流し、ほんとに夢の世界にいるようで毎日とても幸せでした。
10日間でしたが、後半になると幸せ過ぎて周りの人にも心配させてしまうくらいに涙が止まらなくなってしまいました。こんなことは、初体験でした。止めどなく溢れ続け、涙ってこんなに出るものなのだと自分でも驚いた程でした。
3.帰国後に知った事実
帰国から数ヶ月経った頃、父から、あるネットの記事の印刷を頼まれました。それは、従姉妹が他界した叔母の昔の話を書いた掲載記事でした。
その記事を読み、『あぁそういうことだったのか』、この渡米が上手く話が進み、あれだけ心地よく幸せを感じ、涙が1人分とは思えない程に溢れたのはと、また渡米中のように止めどなく涙が溢れ、全てが府に落ちました。
その記事はこちらです。
大好きだった叔母は、とても人好きで優しくて考え方も柔軟で若い印象がありました。
病院にお見舞いに行った帰り際にかけてくれた言葉が今も胸に鮮明に残っています。
私が保育士を退職するかとても悩んでいた時で、母がどの程度叔母に話したのかは覚えていないのですが、
『くみちゃんがしんどいならやめた方がいいで』
とやさしく自然に言ってくれたのです。
その時の私にはとても力強く心に響き、未だにその時の場面が目に焼き付いています。
私の心身全てを理解し、決して無責任ではなく愛情があった上での集約された言葉に感じたのです。
この渡米も、悩んで思い止まってばかりいる私をやさしく導いてくれたのだと思います。
『今はいつでも飛行機乗って外国人と話せるんやから、大丈夫大丈夫行ってきっ♪おばちゃんが上手いことしたるから』
と海外に憧れていた叔母が背中を押してくれていたのだと思います。
お陰様で、今では世界中のたくさんの人と繋がりを持つことができ、視野も広くなりました。
叔母ちゃん、ありがとう💕
この幸せをたくさんの人にシェアできるように、これからも叔母のようにたくさんの愛情と笑顔で頑張っていきたいと思います。
英語の勉強も 笑
皆さんにも、きっと振り返ってみるとこんな不思議な体験があるかもしれませんね。
またあれば、教えてください。
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